【完結】SnowMan &SixTONES×紅二点 (ページ23)

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★ ページ23

あー。

みんなやっぱそこが気になるんだ。
私は前に照くん達に話したことを雪白ちゃんにも伝える。

「というわけなの。だから翔太は翔太って呼ぶしかなかったって感じかなぁ。」

雪『なるほどね。解決した。』

「ほんとに翔太のことはなんも思ってないよ。私はずっと樹くんが好きだったから。」

雪『そうそう！その話も聞きたかったの。あんまり樹と接点ないよね？キッカケは？』

私は樹くんを好きになったキッカケの話をする。

雪『そうなんだ。樹かっこいいとこあんじゃん。あと、石黒ちゃんはそんなこともありながらも頑張ってきたんだね、、、。』

私の話を聞いた雪白ちゃんが涙ぐんでいて。

「まあ、今でこそみなさんにある程度受け入れていただいてるけど、あの時は異例だったからね。反発は多かったかなぁ。だけど、そういうことがあって強くなれたし、結果的には自分にとっては大切なことだったんだと思う。」

雪『そっかぁ。石黒ちゃんが頑張ってくれたからこうやって私も仕事ができてるんだよね。ありがとう。』

なんだか感動的な雰囲気、、、じゃなくて！

「私の話はどうでもいいんだって。それよりも雪白ちゃんの話だよ。」

雪『はっ。忘れてた。』

「なかなか話せないんだよね？そしたら今度4人でご飯行こっか。」

雪『そうだね！それが1番いいかも。』

「そしたらスケジュール見るねー。」

結局スケジュールを見た限り、
4人の時間が合いそうなのは早くて来月だった。

「そしたらこの日でいっかな？」

雪『うん。』

「樹くんはあとで聞くとして、、、。翔太に連絡してみるね。」

その場でLINEを送り、返信を待つ。
割とすぐに行けるよって返事が来た。

雪『どうだった、、、？』

「行けるって。楽しみだね、雪白ちゃん。」

雪『良かったぁ。楽しみ。』

それからは2人で話せなかった過去の時間を
埋めるようにいろんな話をしていく。

改めて、この事務所にいる女性アイドルが
雪白ちゃんで良かったな、そう思った。

雪『結局樹来なかったね。』

「私は来ないかなって思ってた。けど、2人でたくさん話せたし、楽しかったよ。」

雪『私も。じゃあ、気をつけてね。』

「うん。雪白ちゃんもね。」

それから、それぞれタクシーに乗り込み、
自宅に帰る。

帰宅後、眠気が襲ってきて、
お風呂に入り私はすぐにベットに向かった。