【完結】SnowMan &SixTONES×紅二点 (ページ29)

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「作ろっか？時間ないから簡単にパスタだけど。」

田『まじ？食べたいかも。全然待てる。』

「分かった。」

私はエプロンをすると、冷蔵庫の中身を見て考える。

今日は冷凍のホタテと、昨日もらった
アスパラガスがあるから、その二つを使おう。

適当に野菜を切って、パスタを茹でる。

「樹くん、、、。恥ずかしいよ。」

『いや、気になって。てかめっちゃ手際良くね？』

「1人暮らし歴が長いだけだよ。」

『いや、俺もそこそこ1人暮らししてるけど、全然できねーもん。』

いわゆるバックハグの状態で、樹くんが覗いてくる。
この距離感は全く慣れない。

しばらくして、パスタとスープができる。

初めて作る料理はもっと手の込んだものがよかったな。
そんなことを考えてしまう。

『待って。うますぎ。』

「ほんと？よかった。」

どうやら彼の口には合ったみたい。
ホッといきをついて私もパスタを食べる。

それから樹くんのSixTONES話を聞きながら
ご飯を食べ進める。

『ご馳走様。うまかったー。』

「いいえ。」

食器を2人で下げて、ソファでまどろむ。
バラエティを見ながら2人で笑って。

お互いお風呂に入ってベットでのんびりしていた。

『明日って仕事早い？』

「ううん。9時出くらいかな。」

『いや、十分早いのよ。』

俺はオフーなんて言いながら私に抱きつく。

「ふふっ。くすぐったい。」

樹くんの髪の毛がふわふわと顔に触れるから
くすぐったくて思わず体をよじる。

そしたら少し、いや、かなり色っぽい顔で
私を組み敷いてきた。

『いーよね？』

「、、、うん。」

ここからは大人の時間だ。

「あっ、、、。樹くん、、、。」

『ほんとかわい。』

私の気持ちの良いところを的確についてくる。
そのまま彼が与えてくれる快楽に溺れていった。