【完結】SnowMan &SixTONES×紅二点 (ページ32)

今日:39 hit、昨日:112 hit、合計:58,277 hit

⭐︎ ページ32

打ち合わせが終わって、正門が終わるのを待っている。

ご飯どこ行こうかな。

大吾や廉もいる時は適当な居酒屋だったけど、
さすがにデートで行くわけにはねぇ。

そんなことを考えながら携帯を触っていると
不意に肩を叩かれた。

「ん？あ！お疲れ様です。」

目の前には目黒くんと康二くん、翔太くんがいる。

向『Aやん。どないしたん？』

「今、打ち合わせが終わったところで。」

目『そうなんだ。だったらさ、今からメンバー何人かでご飯行くんだけどどう？』

「あ、、、いや。その、、、。」

正門と約束してるんで。

と言いたいけど、翔太くんがいると思うと
ちょっとためらわれる。

向『ん？予定あるん？』

「えっと。」

正『俺とデートなんですよ。』

私が言う前に正門がやってきた。

向『おー。正門やんけ。久しぶりやな。』

正『お久しぶりっす。』

渡『デート、、、？』

翔太くんも目黒くんも正門の言った言葉に
不思議そうな顔をしている。

正『はい。俺達付き合ってるので。』

渡・向・目『ええっ？！』

私は気まずくて翔太くんの顔が見れない。

渡『え、、、。雪白ちゃん本当？』

「、、、はい。」

正『やからご飯は行けないっす。すみません。』

正門は私の手を掴むとそのままその場を離れた。

正『大丈夫、、、？』

「うん。」

正『大人げなかったかな。』

「ううん。ありがとう。」

私がそう言うと笑っていて。

正『何食べる？』

「あのね。色々調べたの。これとかどう？」

正『うまそ。関西ならわかんねんけどな。』

私が力無く笑ってるのも、
複雑な思いを抱いているのも気づいていると思う。

そんな中でも変わらず接してくれる正門に
感謝しながら2人でご飯屋さんに向かった。